OCC会員カーリング体験記 Part6
私とカーリングとの出会いは、2018年の平昌オリンピック。カーリングのルールも知らない私が、ロコ・ソラーレの楽しそうにプレーしている姿に魅了され、興味を持ったのがきっかけでした。
2020年に次女を出産。産休中はコロナ禍ということもあり、カーリングを観る時間が増えたことで、YouTubeなどで国内外のトップチームの試合も追いかけるようになりました。
西日本の選手が出場している日本選手権を観ては、「私もいつかは出てみたい」とカーリングをやったこともない私が生意気にも考えていたことはここだけの話です。
初めてのカーリング体験は、2022年北京オリンピック直後の2月、OCC主催のつるんつるん体験会でした。想像していたよりバランスを保つのが難しく、もっと上手くなりたい!と心に火がつきました。
夏頃から京都(宇治)の練習会(京都府カーリング協会の練習会)に月に2回ほど参加するようになり、カーリング仲間がたくさんできました。
デリバリーで転けなくなってきた秋頃には、初めて軽井沢(専用シート)のオープン大会に連れて行ってもらいました。全く役に立たない私に「大丈夫、何とかなる」と優しく指導していただいた先輩方、本当にありがとうございます。今もずっと感謝しています!
細く長く続けるつもりだったカーリング、気がつけばカーリングの奥深さにどっぷりハマり、仲間とチームを組んで公式戦に出るほどになっていました。
競技者登録をして2年目の挑戦となる今年、女子4人制「チーム大阪(京都府カーリング協会所属1)」として、西日本選手権で優勝することができました。2025年2月に横浜で行われる日本選手権に西日本ブロック代表として出場することが決まっています。
夢のような話ですが、あのロコ・ソラーレと対戦する日がもうすぐやってきます。自分自身どんな感情が湧いて、どんな景色が見えるのか全く想像できていませんが、真剣に楽しむ覚悟だけはできています。
最後は、この言葉で締めたいと思います。
「おごらず、他人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」
読んでいただき、ありがとうございました。
- チーム大阪:京都府カーリング協会所属。日本カーリング選手権大会 横浜2025に西日本ブロック代表として出場します ↩︎