感動をありがとう! ~ 北京への道は続く ~
こんにちは。大阪カーリングクラブ代表の波男です。
北京オリンピックの出場権をかけた男子世界選手権がまだまだ続いています。
つい先ほど、プレイオフ進出チーム以外からコロナの陽性者が出たとの情報が入りました。詳細は不明ですので、日本代表や他の選手たちに感染が拡大しないことを切に願います。
(この記事は4月10日15時時点のものです。)
今大会、日本は残念ながら、上位6位以内に入ることが出来ず、オリンピック出場権獲得はオリンピック最終予選に持ち越しになりました。
今から3年前の2018年平昌オリンピック。男子日本代表のSC軽井沢クラブが男子カーリングの魅力を全国に伝えてくれました。個性的な選手の魅力も相まって、多くの女性ファンがカーリング沼に引きずり込まれたのは記憶に新しいところです。
ですがこの大会まで、日本の男子カーリングは20年間オリンピックの出場から遠ざかっていました。世界選手権やオリンピック最終予選で結果を残すことが出来なかったからです。それだけオリンピックの出場権を獲得することは難しいことですし、今回日本代表のコンサドーレはそんな厳しい戦いに挑んでくれていたわけです。
コンサドーレは間違いなく強いチームです。
先のブログのY氏と一緒に、私も2年前の日本選手権でコンサドーレと対戦をしました。1エンド目に大量点を取られたところまでは覚えているのですが、相手のあまりの強さにそれ以降の試合の記憶がほとんどありません(笑)
覚えているのはコンサドーレのショットが本当に正確だったということ。例えばドローショットの場合、他のチームなら狙った位置から20㎝ずれるのに対して、コンサドーレなら5㎝しかずれない、みたいなイメージです。
20㎝ずれれば、チャンスはありますが、5㎝だと何も出来ません。(あくまでイメージです。)
個々のショットスキルが高いことはもちろんですが、スイープが強力で、チームみんなで狙ったところにストーンを運んでいる感じでした。
世界と戦う力は十分にあるチームです。オリンピック最終予選では今回の悔しさを晴らして、出場権を獲得してくれると期待しています。みなさんも引続き応援してくださいね。
お疲れさま。日本代表。感動をありがとうございました。
ちなみに、このコンサドーレから私たちのチームはなぜか1点スチールをしたのですが、残念ながらどうやってスチールしたのか全く記憶がございません(笑)